佐渡朱鷺大学の取り組みをご紹介します

取組み

学びと体験を通じた都市生活者と島民との交流のプラットホームの確立

都圏と島内でサテライト公開講座を開設し、佐渡島の豊かな自然や環境島としての活動、古来より伝承されている伝統文化の継承と集落との交流を図ります。また、世界的も注目されている朱鷺野生復帰を支えるビオトープ作りや餌場となる中山間地の棚田農業の再生といった、生物多様性の保全活動等、佐渡でしか体験することができない体験型授業も推進しています。首都圏の授業で学び、佐渡島というフィールドをキャンパスとして、農業、林業、漁業、観光、食、歴史、歴史的建造物、伝統芸能などを学びと体験を通して都市生活者と島民との交流を図れるプラットホームを確立していきます。

新たな来島者の拡大


従来の着地型観光やエコツーリズム・グリーンツーリズムにない新たな来島者拡大を可能にします。学校という帰属性、学ぶという継続性、コミュニティという連帯性を有し、従来にない交流人口を創出していきます。企業同士のマッチング、生産者と消費者との絆、島内の学校と都市部の学校交流、異業種の交流のように様々な個性をもった人びとの連携から多くの新しい付加価値を生み出していきます。そして企業CSR、環境活動、大学の環境サークルの活動、企業の研究、環境や芸能のシンポジウムなど継続的に佐渡を訪れてくれるきかっけを創出します。